About Rawfood Life

ローフードの詳細から身体を変える酵素の働きまで、そのメカニズムを徹底解剖



ローフードの歴史と健康理念

我々の生活に「火」が関わるようになるまで、全ての食事はローフードでした。人類誕生とともに長い間実践されてきた食生活がローフード。西洋医学が発達する以前、医学の父と称される古代ギリシャのヒポクラテスやピタゴラスは「自然の法則に基づく原則と習慣に従って生き、食べていれば、誰でも肥満や病気を予防・改善でき、常に健康な状態で生きていくことができる」と教えていたと言われます。

自然界の動物はこの法則に従って生きているために病気にならないという考え方です。よって、現代の食文化や生活習慣では健康でいることが難しいということです。利便性を求めた結果、加工食品、ファーストフード、不必要な添加物などが増え、交通機関の発達により運動が減り、我々は次第に自然の法則から外れていきました。その結果、昔は存在しなかった病気が蔓延していったと考えられています。

19世紀のはじめにその原因に気付いた一部の医師たちが、ナチュラルハイジーンという健康理念を提唱、生命の法則に従って生きることの大切さを統計学的に説明し、後にこれがローフードの基礎になったと言われています。


ローフードの定義と特徴

RAWFOODとは生の食べ物の意味です。野菜や果物や木の実などを加熱調理せずに食べます。加熱する場合も48℃以下に保つので、生きたビタミン・ミネラル・食物繊維を摂り入れる事ができます。ビタミン・ミネラル・食物繊維・ファイトケミカルなどをたっぷり含んだ生の野菜・果物は体内で消化に使うエネルギーが少なくて済むので、代謝を高めてあらゆる体の不調を改善していきます。

ローフードは体内に溜まった老廃物を排出し(デトックス)し、浄化(クレンジング)することから始まります。 便秘・消化不良・肩こり・冷え性・だるさ・生理痛・お肌のくすみ・吹き出物・朝の目覚め・肥満・生活習慣病・・ などあらゆる体調不良に効果があります。


消化酵素と代謝酵素について

私達人間や動物は体内には消化酵素と代謝酵素があります。消化酵素は3000種類もあると言われています。ごはんにアミラーゼ・肉にはペプシン・脂にはリパーゼなど食べ物によって必要な酵素を分泌し消化します。代謝酵素は血液を流したり毒素を排泄、免疫向上身体を動かすなどの基本的な働きのすべては代謝酵素によって動かされます。

植物に含まれる酵素を植物酵素と言います。植物酵素は熱に弱く、46℃〜48℃を越えると酵素の活動が失われると言われています。


Meister's Comments


  • -マクロビイオテックとローフードの違いは?
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    回答:高橋 静

    マクロビオテックは日本で古くからある食事法です。野菜中心にとり、動物性は避ける事は同じですが、マクロビイオテックは、酵素の考え方は特に言われておりません。火を通して食べる事が多いようです。特に生は陰陽の理論によると身体が冷えるので、食べないようにと言われているようです。ローフードは野菜・果物を生で食べ、酵素を摂り入れてゆくのが違いです。

  • - ベジタリアンとローフードはどう違うの?
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    回答:高橋 静

    ベジタリアンにも乳製品は摂る、卵はとる、菜食のみ(ビーガン)など、数種類の区別がありますが、共通して言えることは、マクロビオテック同様、ローフードは生で食べて、酵素を摂り入れる事が違いです。ベジタリアンは火を通して摂るものも多くあります。

  • - スローフードとはどう違うの?
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    回答:高橋 静

    スローフードとは違うのですか?ともよく聞かれます。ファーストフードに対してスローフードと言う言葉がでてきたようです。ゆっくりと時間をかけて作る。食べる。ゆったりとした環境の中で食べるなど広い意味あいがあるようです。